行き着く先は、神秘的な東洋風スタイルやシンプルな暮らしへの憧慢や回帰願望だったのだろう。
アメリカのスパの主流は、″ホリスティック″(「全体」という意味で、人間を心や身体などを包括した全体として捉える考え方)であり、一週間程度滞在して、オーガニックな食材を食べ、休みがとれたら温泉に行きたいという人は多い。
最近は遠くまで足を運ばなくても、都会のシティホテルで温泉代一日の運動量、身体の浄化、精神の安定までをプログラム化したものだという。
ちなみに、「スパ(Spaとの語源には、ラテン語の(″水を使った肉体および心身の健康法″または″潤す″)からベルギーの古い温泉町「スパ」からラテン語の「スパゲーレ」(温浴医療施設)からなどの諸説がある。
現在、日本のスパ施設で行なわれている施術にどんなものがあるか、その起源などもあわせて見てみよう。
Rパーク汐留タワーの「マンダラ・スパ」を組み合わせた言葉で、″芳香治療″を意味する。
植物の精油(エッセンシャル・オイル)を使ってマッサージを行ない、オイルに含まれる芳香によって心身を治療する。
ラベンダーは不眠症やストレスの緩和に効くなど、植物の種類によって効能が異なる。
エステティックフランス語の言葉は、「審美的、美学的な」という意味。
近年欧米で、″容姿や容貌を美しくする″という意味で用いられるようになった。
日本で「エステティック」といえば、美顔、全身脱毛などを意味している。
ギリシャ語の「タラサ小海」とフランス語の「療法」を合わせた言葉。
海水を使って心古代から伝わる温浴健康法で、温まった天然の鉱石の上に横たわる、「お湯」を使わない風呂のこと。
鉱石から発する遠赤外線やマイナスイオンの効果で、身体の芯まで熱が伝わり、細胞や血液循環が活性化するといわれている。
を使うものを溶岩浴ということもある。
ファーストフードの浸透や食生活の乱れなどに対し、食文化を学んで感受性を磨いたり、バランスのよい食事の取り方や食の安全に対する意識を身に付ける教育。
食育基本法が2005年に成立した。
体内にたまっている毒素を排出(解毒、浄化)する健康法。
重金属や余分なミネラルなどをテント・サウナ、岩盤浴、マッサージなどで排出して、美容と健康増進を図るトリートメントである。
身をリフレッシュさせ、新陳代謝を高めるもの。
フランスのブルターニュ地方で始まり、西欧には100年の歴史がある。
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